遺言のススメ① ディンクス夫婦 気まずい遺産分割

- 皆さん遺言を書きましょう!
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遺言と言えば、お金持ちの人が書くもの。
高齢者の方が書くものという考えのかたが多いと思います。
しかし、遺言というのは、どんな人でも
書いたほうが良いものです。

- ディンクス(子供のいない夫婦の場合)の相続人は誰になる?
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子供のいない夫婦の場合、例えば旦那さんが
亡くなった際に、誰が相続人になるでしょうか。
子供がいないので、パートナーだけが
相続人になると考える方もいらっしゃいますが
実は、パートナーと亡くなった方のご両親が
相続人となります。
(ご両親が亡くなっている場合は
亡くなった方のご兄弟)
そうすると、自分が亡くなった場合に
パートナーと、自分の両親or兄弟が
遺産分割をすることになるのです。
その場合、やはり気まずかったり、
自分の相続分を多く主張したりというのは
言いづらかったり、トラブルになったりする
可能性があります。

- 遺言を書いていればどうなる?
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遺言を書いていれば、そのような気まずい思いを
家族にさせずにすみますし、
パートナーさんに全額財産を残すこともできます。
(遺留分の請求をされた場合は除く。)
また、遺言がなければ、遺産分割協議書を作成して、
相続人全員の押印や、印鑑証明書が必要になったりなど
手続きも大変になります。
- 遺言は公正証書遺言がおすすめ
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遺言にはよく使われる形式として
自分で書く遺言を自筆証書遺言と
公証人に確認してもらう公正証書遺言があります。
ご自身で遺言を書くこともできますが、
実は
・日程を令和〇年〇月吉日にする、
・本文を手書きで書かずパソコンで作る
・夫婦共同で遺言をする
などの理由で気を付けて書かないと、
遺言が無効になってしまいます。
また、遺言自体が見つからない、改ざんされるなどの
恐れもあるため、公正証書といって
公証人さんに確認してもらう遺言をすることが
おススメです。
ご自身で書かれる場合は、最近遺言を
法務局というお役所で預かってもらう制度も
開始していますので、その制度を使うのもお勧めですが
内容のチェックなどはしてもらえないため、
注意が必要です。
遺言などのわからないことがありましたら、ぜひ当事務所にご相談してみてください。


